作り手の見える商品

作り手の見える商品

そろそろイチゴのシーズン。品種改良の盛んな果物の一つがイチゴで、いろんな品種や産地が競っている。「あまおう」「とちおとめ」あたりが有名な品種だろうか。最近では完熟しても外見が白いイチゴがあるんだとか。もちろん数量が少ない故に、値段が良いのだろうけど、一度食べてみたい気がする。スーパーで見かけたのが、生産者の顔写真シールが張られたイチゴだ。決して見ていて食欲の湧く顔ではない(ごめんなさい)ものの、「この人が作っているんだなぁ」と、安心感が増す。

消費者が安心や安全を重視して、作り手の情報を欲するようになるのは当然のことかもしれない。そして一部の生産地や小売店で取り入れているのが、携帯電話を利用したトレーサビリティのシステムだ。「トレーサビリティ」と言っても、まだまだ耳慣れない人もいるだろうが、要は農作物などの履歴を分かりやすく明示するものと思えば良い。どこで誰がいつ生産したものか、そしてそれがどのような流通ルートを通じてお店に並んでいるのか。そう言った情報を簡単に分かるようにしているシステムだ。

現在では、ほとんどの携帯電話についているバーコード読み取り機能を利用して、それらの情報に簡単にアクセスできるようにしているところもある。情報の共有化が、携帯電話の機能を有効に使うことで計られた良い例だと思う。様々な機能が盛り込まれた携帯電話。全てが有効に使われているとは言いがたい。今後もそれらを利用して、新たなアイデアが実現されるだろう。

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