回転寿司業界のサービス強化
不景気の波もあってか、外食産業が軒並み苦境に陥っている。唯一活況だったファーストフード分野でも、デフレの波に飲まれてか、利益率の低下が厳しい。日本人のファーストフードと呼ばれる牛丼では、大手各社が競って値下げに動いている。もはや体力勝負の感すらある。行き過ぎた競争は、メーカー、消費者の双方にとっても良くない結果になるはずだ。
そんな外食産業の中でも繁盛が続いているのが回転寿司各社だ。週末ともなれば、空席待ちの客がズラリと列をなす。他の外食と異なり、ちょっとした贅沢であることや、自宅では作りにくい寿司であることも原因なのだろう。
一方で、回転寿司各社もサービス強化に力を入れている。生魚が苦手な人に向けた、麺類などのサイドメニューを強化したり、多彩なデザートで女性や子供向けのニーズを満たしている。そのサービス強化に携帯電話を活用しているのを知っているだろうか。
ちょっとお得な割引クーポンの提供は当たり前、携帯電話での予約や、順番が来た際の呼び出しまでもしてくれる。店によっては混雑の度合いをタイムリーに表示しているところもあるそうだ。客を引き付け、離さないように、様々なサービスを展開している。個別の客を捕まえるには、携帯電話は最適のツールなのだろう。
こうしたサービスができるから勝ち残っていけるのか。勝ち残っていけるからこそ、サービスに力を入れられるのか。どちらにしても回転寿司業界は、まだまだ賑わっていくことだろう。
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2009年12月25日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 日替わりコラム
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